CHAPTER 1 / WHAT
目安 10分Reactとは何か。
画面を部品で組み立てる道具。
React(リアクト)は、Webサイトやアプリの画面をつくるための道具です。Facebookを運営するMeta社が2013年に公開し、いまでは世界中の業務システムやWebサービスで使われています。AIに「Webアプリを作って」と頼むと、多くの場合このReactで書かれたコードが返ってきます。
Reactの考え方は一つだけです。画面を小さな部品に分けて、部品を組み合わせて全体をつくる。ヘッダー、商品カード、ボタン、一覧表。それぞれを別々の部品として作っておき、必要な場所に並べます。
なぜ部品に分けるのか
部品に分けると、次の3つの良いことがあります。
- 使い回せる:同じ「商品カード」を100個並べても、作るのは1つでよい
- 直しやすい:ボタンの色を変えたいなら、ボタン部品だけ直せばすべてに反映される
- 分担しやすい:AIに「商品カードの部品だけ直して」と範囲を絞って頼める
右の例は小さな買い物画面です。「部品の境界を表示」を押すと、画面がどんな部品でできているかが見えます。
- Reactは画面をつくるための道具
- 画面を部品に分け、組み合わせて全体をつくる
同じ見た目のボタンが画面に20個あり、全部の色を変えたくなりました。Reactではどこを直しますか?
答えを見る
ボタンの部品1か所だけです。20個はすべて同じ部品を使っているので、部品を直せば全部に反映されます。